また不安症状が1週間も止まらず、
夜になると思考が止まらなくなって夜も眠れない毎日。
会社にもまともに行けない。。。
もしあなたがこの立場だったら、どう思いますか?
a)「どうしてこうなるんだろう、こんなはずじゃないのに...(ひたすら悩み、自問自答)」
b)「私はうつなのかもしれない、もうダメかもしれない。。。(絶望状態)」
c) 「まぁ、仕方ない、長い人生こんな時もあるか。(開き直り)」
これには正解はありません。
何故なら、こういう経験をしてみないと、実際に答えがどれかなんてわからないからです。
(その時々の体調や精神状態がありますから、その時々に感じたことが正解かもしれません)
本当の答えは、こうした困難に直面して始めて、自分で答えを見つけていくもの。
では、どのようにしたら、こういう困難を乗り越えてゆき、「幸せ」に変えてゆくことができるのでしょうか?
◇石川善樹さんから学ぶ「人生を幸せに変える」ヒント
私の好きな予防医学の研究者、Well-Being研究者の、石川善樹さんの
以前のTED TALKでの話をご覧ください。
(とてもいい話ですので、みて欲しいですが)
映像が観れない方もいると思いますので、私なりの「気づき」をまとめると、
1)「人と繋がり」によって困難も乗り越えられる、そして健康で長生きできる
(サポートしてくれる人(仲間、家族など)の支えで人は必ず立ち直れる)
2)「困難」に対するとらえ方を少し変えてみよう
・「困難」のない「無難」な人生を送るよりも
・「難」があるから「有り難い」人生なんだ、と考える
特に、二つ目の言葉、とても心にひびく言葉ですね。
◇人生を「幸せ」に変えるためのヒントとは?
長い人生においては「困難」はつきもの。誰もが経験するものです。
「困難」は確かに苦しい。
でもひとり思い詰めてしまう事だけは、ちょっと待ってほしい。
少し冷静になってほしい。
「困難」とは、大げさにいうと「神が与えた人生の苦行(課題)」です。
人が成長するための必要な過程なのです。
だから、もし苦しかったら、一人で抱え込まず、家族や仲間に頼ってみませんか。
辛い気持ちを少し話すだけでも、気分が楽になれるし、少し冷静に考えられるようになれるはず。
そして、この「困難」はきっと成長するための「有り難い」事なんだ、と思ってみる。
こうして、一度「困難」を受け入れてみることが大切です。
そして、「困難」とは闘う(正面からぶつかるような)ものではなく、
「困難」は乗り越える(こころで飛び越える)イメージを持ってみる。
「こころで飛び越える」とは、言い換えると「ひとつ高みに登れた自分を見つけられる」という意味です。
例えば、冒頭のような困難に直面した時には、
・たまには少し休んだっていい。自分らしい、新しい生き方(自分)を見つめ直す
・信頼できる家族や仲間に相談したり、アドバイスをもらおう
(あなたを理解している人のアドバイスなら、何か「気づき」が見えてくるはず。)
・新しい生き方(自分)が見えてきたら、失敗を恐れず少し前進してみる
(マイナススタートなんだから、失敗したって大したことないですよ)
・ひとつ少し上手くいって「一筋の道」が見えたら、少しずつ挑戦していく
(何か「成長した自分」が実感できるといいと思います)
一つ一つの積み重ねが、きっと最後にあなたを「幸せ」に導いてくれるはずです。
◇まとめ:「困難」を乗り越えて、人生を「幸せ」に変えるには?
「困難」や「障害」や「挫折」は大変つらいものです。
でも繰り返しますが、人生を「幸せ」に変えるためには
・「困難」はひとりで抱え込まないで。人に頼るのも大切。
・「困難」はきっと成長するための「有り難い」事なんだ、と思う
・「困難」を前向きに受け入れて、乗り越えようと考えてみる
・新しい生き方(自分)を見つけて、少しずつ前進(挑戦)してみる
このプロセスが、「困難」が「幸せ」に変わるためには大切なことです。
別に焦らずゆっくりでいい。
他の人とは比較しないで、自分らしい生き方に挑戦する姿こそ「生き様」。
人は、そんな人間らしい「生き様」に共感する生き物なんです。
きっとそんなあなたに手を差し伸べてくれる人が出てくるはずです。
そんな自分に手を差し伸べてくれる人が現れたら、
あなたはきっと「幸せ」な気持ちになれるはずです。
今日は、週末のちょっとしたWell-Being(幸せ)のヒントを書いてみました。
それでは良い週末を。。
You Only Live Once.
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