2019年ももうすぐ終わりに近づいています。
一年はあっという間に過ぎてしまうものですが、
ところで皆さんは、年末年始に「今年一年の自分の振り返り」をしていますか?
「今年一年が自分にとってどういう一年だったのか?」
・良かったこと、悪かったこと、成功したこと、失敗したこと。
・やったこと、やれなかったこと。必要なもの、不要なもの。
皆さんそれぞれに、一年いろんなことがあったと思います。
私自身も、今年は本当に人生が大きく変わった一年でした。
年末年始を有意義に過ごすために、あるいは新年を気持ち新たに迎えるためにも、
「今年一年の自分を総括することは」とても大切なことです。
今回は、私がやっている、簡単な振り返りのやり方をご紹介したいとおもいます。
1年間の振り返りシートを作ってみる
まずは、今年一年どんなことがあったか?振り返ってみましょう。
あんまり生真面目に考えないで気楽な気持ちで、1月から12月までどんなことがあったのかなぁ、と頭を膨らまして思い出してみましょう。
そして、思い出したことを箇条書きで書き出してみましょう。
書き出すことでいろいろなことがまた思い出されてくるのではないか?とおもいます。
振り返り方はいろいろあるとおもいますが、「1年の振り返り」で私がやっているのは、「できたこと」「できなかったこと」を、分けて書いています。
こんな感じです。
上段は、今年「できたこと」「できなかったこと」。
下段は、それを踏まえて来年「やりたいこと」「やりたくないこと(捨てること)」
に分けて書いています。
振り返りをする時にまず忘れていけないのは「できた自分を褒めてあげること」です。
小さなことでも「できたこと」というのは、自分にとって「成長」だと思うので、私は「自分を褒める」ところを大切にして、ここから始めています。
次に「できなかったこと」。これは来年への課題です。
「やりたいこと」「やりたくないこと」を書き出して振り分けてゆくわけですが、
ここでは「やりたくないこと」は、できるだけ取捨選択したらいいかな、って思っています。
大切なことは、
・「やりたくないこと」は捨ててゆく。やらない。断捨離する。
・「やりたいこと」をさらに伸ばしてゆく。その方がワクワクして楽しくなる!
と、こんな風に、気張らずに、できるだけさらっと書いています。
ちなみに、これと似た方法で、有名な「KPT」というやり方もあります。
Kは継続(KEEP)、Pは改善点(PROBLEM)、Tは挑戦したいこと(TRY)。
こんな感じでやって書き出してゆきます。
資料元: https://www.kikakulabo.com/kpt/
もう少し気楽にやりたい人のために
これをみて、もし「なんだか仕事っぽくてイヤだなぁ」「気難しいなぁ」と思う方は、こんな風に書き換えたりもできます。
「楽しかったこと」「イヤだったこと」
これを書き出してから、
「来年もっとやってみたいこと(頑張りたいこと)」を出してみることです。
ここでも、大切にしたいのは、
「やりたいこと」とか「ワクワクすること」「チャレンジしてみたいこと」
こういう前向きなことを書き出してみる方がいいと思います。
逆に「やるべきこと」「しなければならないこと」はやってもつまらない事です。
もちろん、仕事や勉強、どうしてもやらなければならないことはあるとは思います。
でも、もし「楽しい一年を送りたい」のであれば、こういう事は必要最低限にしよう!という意識をもって、どうしてもやらなければならないことだけに絞った方がいいかな、と思います。
人生はなかなか自分の思い通りにはいかないものです。
私もそうですが、仕事や周りの人に振り回されて「自分のやりたい事」ができていない、とか、自分本位で物事が進まない、ってことは得てしてあるものです。
「来年はいい一年にしたい!」と思うのでしたら、やはり「自分本位」でやりたいことを前向きにやっていった方が有意義な一年になるのではないでしょうか?
最後に必ずやっておきたいこと
最後にやっておきたいことは、「やりたいこと」を、シンプルにまとめて、来年の目標(テーマ)にしておくことです。
一年は365日、とても長いので、年始に考えたことを忘れがちです。
でも、今年のテーマがイメージに残っていると、時々そこから年初の「やりたいこと」を思い出すキッカケになったりします。
なので、「来年のテーマ」みたいなものはあるといいかと思います。
もし時間があったら、ちょっとファミレスか喫茶店あたりで、自分の振り返りをしてみてはいかがでしょうか?
というわけで、今年最後のブログになりました。
今年一年間、読んでいただけた読者の皆様、ありがとうございました。
来年もブログ継続できたらいいな、と思っています。
一度きりの人生にヨロコビを。。。。
You Only Live Once