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マインドフルネスは瞑想だけではない ーちょっと面白い「四つ葉のクローバー探し」

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「マインドフルネスは瞑想でしょ」、と思っている人へ、今回は新しいお話しを。

 

マインドフルネスをまだよく知らない人にとっては、「マインドフルネス=アメリカ式の禅の瞑想」も多いかと思いますですが、実際のマインドフルネスの世界には、様々なマインドフルネス実践法が存在するのはご存知でしょうか?

 

もっとも有名なのが、一粒の干しぶどうを、3分間ほどかけて食べるマインドフルネス、ゆっくりと噛み締めながら、身体やこころに感じる身体反応をあるがままに感じる「マインドフル・イーティング」があります。

これは、マインドフルネスの功労者である、ジョン・カバット・ジン博士というマサチューセッツ大学のの医学博士がうつ病患者などの精神疾患の人の治療法として提唱した、「マインドフルネス・ストレス低減法(Mindfulness Based Stress Remission)」のひとつで、アメリカでは、うつ病などのストレス疾患にも有効な治療法として正式に認められています。

 

◇「マインドフル・イーティング」のやり方

実際に、私が学んできた「マインドフル・イーティング」は、このようなやり方です。

 

1)初めて干しぶどうにあった気持ちであるがままに見つめる

初心に戻って、初めて干しぶどうに出会った気持ちになって「あるがままに」干しぶどうをゆっくりと見つめる。

色はどうなのか?形はどんな感じ?

普段に気づかないようなところまで、目で干しぶどうを味わうように見つめて見る。

「いったいどんな味なんだろう?」と想像して見たりしながら。

そして、しばらくしたら、実際に口に入れて味わってみる。

 

2)ゆっくり噛みしめる

そして、口の中に広がる味を感じたり、唾液が口の中に広がる感覚や歯に触れる食感に集中しながら、ゆっくり食べて噛み締めてみる。

単純に口と味覚だけで味わうだけではなく、五感の全てを使って、身体反応の変化やこころの変化がどうなったのか?ゆっくりと自分に観察して見る

「食べているときの空気や匂いはどんな感じですか?」「気持ちがどう変化しましたか?」「舌触りはどうですか?」「干しぶどうの重みや固さはどんな感じだろう?」

 

不思議なことに、たった一つの干しぶどうを食べただけで意外にもお腹が満たされたような気分になり、とても満足な気持ちになれる。

いかに普段自分が食事の時には「心ここにあらず」で食べていたのか?に気づくことができます。

 

このように、

「心を込めて一つのことに集中」して、ゆっくりと丁寧に安らかな気持ちで取り組み、五感を研ぎ澄ませながら、身体感覚やこころの変化がどのように変わっていたのか?あるがままに観察すること。

そこから気づいた「小さなカラダとこころとアタマの変化の違いを感じること」ができたら、たとえ瞑想でなくても、「マインドフルネス」なんです。

 

今この瞬間だけに心を向けて、心を込めて一つのことだけに集中して、五感のアンテナで感じながら、ゆっくり穏やかにする「マインドフルネス」。

 

ひとつのことに新鮮な気持ちで取り組むことで、普段忘れていたことにこころに安らぎと喜びを感じて、感謝の気持ちになれる

そうしているうちに、幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されるようになります。

 

◇私がふと閃いてやってみた、面白い「マインドフルネス」

 

梅雨も開けたので、ふと公園を歩いていた時に、何故だか急に不思議な「マインドフルネス」実践法を閃きました。それは

「マインドフルに公園で四葉のクローバー探し🍀」


「マインドフル・イーティング」と同じような気持ちで、公園にいました。

穏やかな気持ちになって、ゆっくりといろんなクローバーを眺めながら、幸せを呼ぶ「四つ葉のクローバー」を探してみます。

別に四つ葉のクローバーでなくても、三つ葉のクローバーでも「こんな綺麗なんだなあ」、なんて感じながら、ゆったりとした気分で、色とか形を見つめて見る。

ずっと見ていると、草や葉っぱの緑色って、なんだか落ち着いた気持ちにさせてくれるんですよね。

そんな感じで、ゆったりとした気持ちでクローバーを観察し続けてみる。

すると10分後くらいしたら、ふと「四つ葉のクローバー」見つかった。

そして、何だかわからないですがとても「幸せ」な気分に(笑)

 

(我ながら、最近「幸福学」を学び過ぎて、相当「幸せ」な変人です・・・) 

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マインドフルネスは、全く「宗教」ではないので、

怪しさを感じているような方は、瞑想から始めない方がいいかもしれません。

ちなみに、エクササイズとして世間に受け入れられている「ヨガ」 でも、実は「マインドフルネス」の要素がたくさん取り入れられています。

もし、瞑想に対して抵抗感があり、「何だか宗教っぽいな」と感じてしまうような方には、そういう瞑想ではないようなマインドフルネスの実践法から初めてゆくといいかもしれませんね。

 

そして、慶応大学の前野隆司先生の「ポジティブ心理学」(PHP新書)を読むと、マインドフルネスと幸福の繋がり、「マインドフルネス」の本当の意味がよく理解出来ます。

 

これを見たら、マインドフルネスは、純粋に「心を安らかにさせてくれるもの」なんだな、と理解できると思います。

 

 

You Only Live Once....

PS 今日も何故だか、カラダに震えと動悸を感じ、身体表現性障害という見えない障害と向き合いながら、幸せなブログ書いてます。(そろそろ会社にいけるかな・・・)

 

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