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将来への不安から抜け出すために「今からすべきこと」とは?

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今年はいよいよ東京オリンピックの年。

楽しい一年になるだろうと期待をしていましたが、最近のコロナウイルス事件や増税後の消費低迷(景気悪化)など、最近の暗い話題が続いてなかなかそんな気分になれない毎日ではないでしょうか?

 ちょうど昨日、イケハヤ氏のこんなツイートが話題になっていました。

 

 

2020年代の日本の将来が不安になりますよね。

 

これからの日本経済は、労働力人口の減少と少子高齢化社会(=社会保障費の増)によって、残念ながら徐々に衰退してゆくと予想されています。

それだけではなく、AI(人工知能)やロボットといったテクノロジーの更なる進化によって、この10年の間で様々な仕事がいらなくなる、という恐ろしい未来が始まりつつあります。

 

そんな将来への不安から抜け出すために、我々は一体何をしたら良いのか?

今回は、不安を感じ続けてきた私が考える「今からすべきこと」について書きます。

 

 

今の日本経済の現状戦後日本の実質経済成長率推移

資料元https://feel-japan.net/?p=4229


2010年代、これまでの10年間で日本経済は長く続く景気低迷が続き、先進国の中でも大きく衰退してしまいました。長く日本を牽引してきた電機業界はグローバル競争で遅れをとって業績が低迷、シャープやサンヨーの看板は中国企業の傘下へと移り変わり、パナソニックソニーにしてもアップルやHUAWEIといった競合企業から大きく遅れをとり、世界での存在感が薄れつつあります。

日本国内にしても、テクノロジー(情報技術)の進展によって様々な業界で産業構造が変わってきて、様々な業界、多くの企業が事業縮小や事業転換を強いられている状況です。

 

特に最もわかりやすい例がアパレル・小売(百貨店)業界です。

この10年間で、インターネット小売(EC)の急成長や長く続く日本国内消費の低迷でどんどん産業自体が縮小、また単価が高くて流通構造が複雑な百貨店やアパレル企業は、ユニクロやg.u.などのアパレル製造小売業(SPA)との競争に破れ、大きく業績を落としていきました。

昔は業界を牽引してきたオンワード樫山三陽商会といった大手百貨店アパレルも瀕死の状況、百貨店にしても地方百貨店を中心に倒産が相次いでいるような状況です。

 

ちょっと大きな話でピンとこないかもしれませんので、もっと身近なレベルの話題に変えたいと思います。

最もわかりやすいのが、我々働く日本人の給料です。この10年間で日本人の平均年収は大きく下がり、現在の平均年収は441万円と言われています。

 しかも政府による消費税増税社会保険料の負担増で、手取り年収はどんどん減ってきていて、たまったものではありません。

 

さらには、40−50代のサラリーマンのリストラ(早期退職)の話、また年功序列・終身雇用制はもう終わり、となれば、将来へ不安を抱かない人は少ないのではないでしょうか?おそらくこれを読んでいる方は、同じような感情を抱いていると思います。

 

これを書いている私自身も全く同じことを感じています。中高年の年代である私は、将来への不安で仕方がない日々を送ってきました。

 これからのことを考えると「これから安心して幸せに生きていくのに、我々個人は一体どうしたらいいのだろう?」と、漠然とした閉塞感を感じざるを得ません。このままで本当にいいのか?悩み続けて、見えてきたことがあります。

 

これからは個々が力をつけてゆく時代

これからの将来、見えてきていることについて話します。

まず言えることは「不安を感じて嘆いていても自分の未来は変わらない」ということです。

将来への不安から抜け出してゆくためには、日本が衰退する前に自分が変わってゆき、個々が力を付けてゆくしかありません。

 

お金がすべてだとは思いませんが、少なくとも安心して暮らせるためには、ある程度の収入が得られるようになる必要があり、そのために今からでも自分が変わってゆく努力を始める時がもうきているのです。

 

では具体的に、力を付けてゆくためにひとりひとりは何をしたらいいのか?

考えるべきことは、日本経済のすべてが衰退しているわけではなく、成長している仕事が存在している、ということです。

 

「テクノロジー」を利用した仕事は、すべて成長産業です。

プログラマーWEBデザイナー

・WEBマーケティング

システムエンジニア

 ・インターネット小売

・YouTuber、ブロガー(アフィリエイター)

インフルエンサーSNS

 

一例として、アフィリエイト市場規模をあげたいと思います。

これを見れば明らかで、ブロガー、アフィリエイターの仕事は毎年16%前後の市場マーケットが広がってくるような状況です。2022年以降もまだ広がっていくでしょう。

 

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資料元:矢野経済研究所2019.3.1 プレスリリースより

https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2055

 

今、働き方改革の影響もあって、会社員や学生、主婦の副業が急激に増えています。

特にアフィリエイトの仕事は時間給のような仕事とは異なり、役立つ情報コンテンツを発信さえできれば、働いている時でも稼いでくれる 、いわば不労所得を得られることができます。

これを見ている方もそれに気づいていることでしょう。

 

 アフィリエイトのみならず、YouTubeSNSインフルエンサーも同じです。コンテンツを発信さえできれば、広告収入が自動的に入ってくる仕組みのため、突然大きなお金が入ってくる可能性が十分にあります。

 

つまり、デジタルに仕事が奪われてしまう前に、デジタルで仕事を作る側に回るのが一番大切な視点です。「デジタル人材」に変わってゆくことが大切なのです。

 

20代であればすぐに仕事を転換できるでしょう。

問題は40代から50代、中高年世代です。でも、はっきり言って「自分はデジタルは苦手だ」などと悠長なことを言っていていられる状況ではありません。

 

今からでも、すぐにデジタル人材に「変わる」か、そのままの現状を受け入れて生きてゆくのか?の二択にしかありません。

ただ反対に言うと、もし「デジタル人材」に変わることができると、未来は明るくなってくるのです。ちなみに「デジタル人材」とは、情報技術(テクノロジー)を作ったり仕組みを理解して情報技術操る方法・ノウハウを持つ(伝授できる)ような、テクノロジーを操る(作る)側の人材、あるいはインターネットの力を利用して情報発信して拡散的な発信力や影響力を持つ人材のことをさします。

 

今はまさに情報資本主義の時代です。

役に立つ情報(コンテンツ)を発信する人(個人)が稼ぎ、仕事にしても今までには少数派だった、会社組織に所属しないフリーランスという「個人化」が進む時代になってきています。

例えば、今テレビを観る人がだんだんと減ってきて、代わりにYouTubeチャンネルを観る人が増えてきている現状ですが、これによって広告費(お金)の流れがテレビ局(会社組織)からYouTuber(個人)に完全に変わりました。

他にも、今D2Cという、情報発信型の製造ネット小売のビジネスモデルが流行ってきています。わかりやすいアパレル企業だと、スーツのFABRIC TOKYOだとか工場直販のファクトリエ、身長150cm以下の女の子をターゲットにしたファッションブランドのCOHINAがあります。これらもまた、従来の会社組織が作ったのではなく、、個人がスタートアップ起業してインターネットの力を利用して拡大した会社です。

 

このように、今までは会社の傘の下にいないと安定できなかった収入が、インターネット技術によって個人にも情報発信できるという市民権が得られたことによって、個人でも力をつけることができれば、十分にビジネスチャンスがある時代になりました。

 

◆情報資本主義とは?

・モノより情報が価値を持つ時代

・会社組織・資本の力が強い →個人の力が強くなる(「個人化」の時代へ)

 

「デジタル人材」になるために今からすべきこと

では「デジタル人材」になるために具体的に何をすべきか?話します。

 

まず誰でもすぐに取りかかることができて稼げる方法はブログ・アフィリエイトでしょう。価値のある情報を提供する能力があれば稼げるようになります。

一年で稼げる人もいれば、数年かかる人もいると思いますが、諦めないで継続してゆけばかなりの確率で稼げるようになるはずです。

 

実際にアフィリエイトを始めている人の月収10万以上の人の割合が21%もいます。

21%を学校の偏差値で表現すると「偏差値58」。(これを難関と見ますか?)

下手なビジネスをやるよりは、アフィリエイトは頑張れば稼げるのです。

 

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出典元:アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2019

http://affiliate-marketing.jp/release/201906.pdf 

 

仮にすぐに稼げないとしても、デジタルの仕組み(WEB,SNS,マーケティング)を理解できていれば、必要とされる人材になるチャンスが圧倒的に増えてきます。

特に今仕事でも、あらゆるところでデジタル活用した仕事が増えているはずです。

 

アフィリエイトASPのマネートラック

 

 

次に考えるべきは、プログラマーWebデザイナー、WebマーケティングといったIT関連の仕事。

若い人ならこういった仕事に付いてアプリ開発やWEB開発、デジタルマーケティングができるようになったりすれば、一般企業でも重宝されるでしょう。また、ノウハウをしっかりつければ、フリーランスとして稼げて会社に縛られない自由な働き方ができるようになってくるはずです。

 

 YouTubeにしてもありですが、労力の割に成功確率はブログ・アフィリエイトほどは高くないため、かなりの努力と覚悟はいるかもしれません。ただやってみる価値はありだと思います。

 

最後に

将来への不安を抜け出すのは、決して難しいことではないと思います。

小さくても始めることが大切だと思います。

少しずつ積み上げてゆくことで、個人の力は必ず付いてくるようになります。

 

大切なことは「諦めない」ことです。将来を幸せにするためには、未来に希望を持って生きてゆくこと、明るい未来に突き進んでいってこそ、人生は明るくなると思います。

 

未来に希望を持って、一度きりの人生を頑張りましょう。

 

You Only Live Once(人生は一度きり)。 。。

 

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