こんばんは。
今日は、ちょっと「色」の話をしたいと思います。
(今回から、本格的に写真と絵を使っていきますねー)
私は色を取り扱う仕事柄、色には昔から何となく興味があって、最近仕事の絡みもあったのもあり、「ちょっと本格的に色を勉強してみよう!」と、さっそくながら色彩検定を受けることを決意しました。
(私の脳のモードは、今こんな感じですかね〜)
ご存知の方が多いと思いますが、
色彩学には、色とこころの関係、いわゆる「色彩心理学」もふくまれています。
分かり易いところで例を言うと、赤は「情熱、怒り」、青は「クール、冷静」、オレンジは「楽しい、ひょうきん」みたいなやつですね。
「こころの病い」に苦しんでる方にとって、「色」って、すごくこころを元気を与えてくれる力を持っていることを知っていますか?
昨年、身体表現性障害の病に苦しんでいた最中のことですが、
様々な色を使いながら楽しく運動しながら脳を活性化させよう!という、
ドイツ発祥の脳科学×トレーニング、ライフキネティック(Lifekinetik®︎)なる資格を取りました。
きっかけは、もともとサッカー番組で知ったのもありましたが、一番は「色を使いながら、脳を刺激するような全く新しい運動をしたら、自分のこころが元気になるヒントになるんじゃないか?」と思ったからです。
この左の写真は、ライフキネティックの特徴的なトレーニング道具、「エドゥ」というお手玉。
(下の写真 ↓ 何だか可愛らしくて楽しそうじゃありませんか?)
この脳トレは、
ドイツ・ブンデスリーガで活躍するプロサッカー選手の香川選手をはじめ、多くのスポーツ選手、プロチームが採用、判断スピードupや視野を広げるためのトレーニングに取り入れたりしていますが、
一方本国ドイツでは、学校や介護施設などで認知症予防やストレス軽減等、様々なところに広く普及しています。
↓こんな感じです
このトレーニングの特徴は
さまざまな色を使いながら、脳のあらゆる箇所を刺激する運動メニューをこなすことで、
・1000億あると言われている脳神経細胞(シナプス)を刺激して、眠った細胞を新たに呼び起こす
・”快感脳内ホルモン”と言われる、ドーパミンを作り出し、ストレスの軽減にも繋がる
という脳科学理論に基づいて開発された科学的トレーニングです。
このライフキネティック®︎、
たくさんの「色」を使ったトレーニングなので、道具を見ただけでなんだか楽しい気持ちにもなります。
去年、少年サッカーチームの子ども達にこのトレーニングを教えてみたのですが、すごく興味を持ってくれて楽しそうに取り組んでくれました。
気がついたら、自分まで「こころを楽しく元気に」してくれる。
まさに「色」の力を感じた瞬間でした。
(トレーナー活動も、もっと頑張らねば・・・笑)
興味がある方はこちらから。
私も今年から、本格的にトレーナー活動を始めようと思います。
ところで、
脳への刺激の70〜80%は視覚(目からの刺激)なので、「色」はこころに大きく影響を及ぼします。
そして不思議なのは「もの(物質)自体には、実は色はない」ということ。
「色」を作り上げるのは、実は
1)「光」
2)「(物質が光に反射した時の)光の波長」
3)「目を通して人間が感じる脳の反応(視覚)」
この三つの要素。
だから、「色」の世界は、人の心理に影響を与えることは納得できますよね。
皆さんも、暗い気持ちになっていたら、たまには明るい色の服を着てみたり、明るい色のものを置いてみたり、ちょっと「色」に興味を持って、楽しい自分を演出してみてはいかがですか?
部屋を"癒し"の緑にしたり、台所を"幸せ"の黄色いにするのもいいかもしれませんよ。
(ちなみに最近の私は、"喜び"の色、オレンジが好きですかね〜。)
「色」でこころを元気に、自分の人生に彩りを。
(Color Your Life !)
皆さんも、色の力を利用して鮮やかな人生になるといいですね。
もし興味があれば、いろいろ楽しいアイデアありますから、コメント入れてくださいねー
引き続き、私は「色」と「幸せ」を研究して、こころの病いを"忘れていきたい"なぁと思います!
You Only Live Once.