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海外で働くのに英語は本当に必要なの?【海外経験者がアドバイス:海外移住のススメ】

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海外で働きたいんだけど、英語は話せる自信がないんだよな・・・

 

 

海外移住を本気で考えているけれど英語が全く話せない、英語に自信がない方へ。

今回は「海外で働くのに英語は本当に必要なのか?」について話したいと思います。

 

この記事を読んだら「海外移住をしてみよう!」という気持ちになり、今からすべきことが明確になってくると思いますので、是非ご覧ください。

 

 


この記事を書いている私の海外経験

私は、商社・ドイツ外資系企業・日系グローバル企業で、約20年間の間、アジア人を中心に約20カ国の外国人と一緒に仕事をしてきました。また中国上海にも6年半駐在を経験して、英語・中国語が話せるようになりました。
でも最初から話せたわけではなく、働き始めてから仕事を通して英語を学び続け、多くの失敗や経験を積み重ねてきた今だからこそ、自信を持ってこう言えるのです。
 
それに、中国語にしても、中国上海への駐在が決まった時には中国語は全く話せませんでしたが、短期間で覚悟を決めて必死に中国語に食らいついていったおかげで、日常生活には不便がなくなるまで中国語を話せるようになりました。
 
 長く海外経験をしてきた私ですので、この記事を信頼して読んでいただければと思います。 

「海外で働くのに英語は本当に必要なのか?」

「海外」と言っても色々な国があると思いますが、今回は「英語が通じる国」に絞って話します。

具体的には、アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリスなどの欧米諸国、アジアなら香港・シンガポール・マレーシア・フィリピン・タイあたりでしょうか。

 

まず最初に結論から言うと、

「英語は必要。でも本気で英語を習得する覚悟さえあれば今英語を話せなくてもOK

ということです。

 

英語圏で暮らす以上は、やはり現地の公用語である「英語」を話せないと、生活に必ず不便が出てきますし、働ける仕事にも制約が出てきてしまいます。結果的に海外移住を楽しめることはできません。

 

でもだからと言って、日本で英語を勉強していて、英語を自信を持って話せるまでに、どれくらいの時間とお金がかかるでしょうか?

おそらく日本にいる以上、普段そんなに英語を話す機会なんてないでしょうし、いつまでたっても英語に自信がつく人なんて少ないのではないでしょうか?

 

それよりも「習うより慣れろ」です。

思い切って「海外で住みながら学ぼう」という決意を固める方がずっと大切です。

 

語学は、言うなれば「スポーツ」と同じ。

どれだけ練習してどれだけ実践を積んでいるかで、上達度はどんどん変わってくるものです。(逆に、話す機会がなくなったらどんどん忘れていってしまうものですね)

 

ですから、「どれだけ英語を話せるか?」よりも「本気で英語を習得しようという覚悟」の方が大切。それさえあれば、すぐにでも海外へ移住しても問題はありません。

(もちろん、最低限のサバイバル英語くらいは勉強するのをオススメします)

 

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英語を本気で学ぶ覚悟さえあれば海外に移住できるんですね!

 

海外に住むと英語は話せるようになるの?

よくある話で、海外駐在をすると英語はみんな話せる、という大きな誤解があります。

 

実際のところは、日本企業の海外駐在員でも大手企業の駐在員の場合は、日常会話程度の英語しか話せないまま帰国してくる駐在員も、数多く存在しています。

なぜかというと、仕事中は現地社員達が日本語を話してくれますし、週末でも日本人居住エリアに住んでいると、日本語だけで生活できてしまう環境があったりするからです。

 ただ、海外駐在する方の多くは「海外で働きたい」という志向の人だったりしますので、そういう方は自ら進んで英語や外国語を学ぶ環境を選んで、主体的に学んでいたりします。(実際に私も中国にいた時はそうでした)

 

結局のところは、海外に住むから英語を話せるようになるのではなく、「海外に住んでどれだけ英語を学ぶ意欲があるか?」が全て。

ですから、自ら異文化へ飛び込む勇気と「英語を学びたい」という貪欲さが一番必要だと思います。

 

ポイント

・海外に行ったから英語が話せるようになるわけではない

・「英語を学びたい!」という意欲と異文化に飛び込む勇気が大切

海外で英語を学ぶと言い理由

 

海外で英語を学ぶと、いろいろといいメリットが生まれてきます。

1)外国人とコミュニケーションすることで世界が大きく広がる

・自分とは異なる文化で生まれ育った外国人から、新しい考え方や文化の違いを知ることができる

→自分が「日本人であること」に気づき、「日本」の良い点・悪い点が見えてくる。

(=きっと「日本」という国の素晴らしさも見えてくるはず)

→様々な人の考え方を知ることによって、いろいろな意味で視野が大きく広がる

(=グローバルな人間に一歩近づける)

2)帰国後も、英語スキル・海外経験が絶対的な仕事の武器になる

・もし帰国したとしても、英語スキルと海外経験が就職の大きな武器となって、今まで働けなかったような優良企業に就職できる可能性が広がる

→特に今は即戦力が求められる時代。英語+αの仕事の経験で貴重な戦力になれる。

→また、海外で働いた経験で、給与もグローバル水準に上がる可能性がある

(特に外資系企業に就職できたら、給与水準は日本企業よりも断然高くなります)

 

特に今の時代なら、+αの仕事がホテルなどの一流の接客サービス業務であったり、あるいはWEB・プログラミング関連の仕事だったりすると、帰国しても仕事の幅が大きく広がるのでは?と思います。 

海外で最初どうやって生活したらいいの?

 

「英語は話せないけど、最初はどうやって生活したらいいの?」という疑問について。

 

まずはその土地に住む日本人コミュニティに頼りましょう。

日本人が多く住むような都市であれば、日本料理のお店や日系スーパー、現地在住の日本人が経営する会社が大抵存在します。

 

特にアジアの国際都市のほとんどに、日本人駐在員や海外移住している日本人たちのいるコミュニティが存在しますので、移住し始めの時はそのエリアに住めば、ある程度言葉も通じますし、最初は多少の不便はあるものの、なんとかなるはずです。

 

それに、現地のフリーペーパーで現地採用の求人募集が大抵ありますので、仕事にありつくことも可能です。(もちろん、現地で働く就労ビザがある前提での話です)

私がよく出張に行っている、タイ(バンコク)、インドネシアジャカルタ)、ベトナムハノイホーチミン)、香港、中国上海あたりは現地のフリーペーパーがあり、そこから現地のローカル情報をたくさん収集できました。
 

ちなみに、先日、TV番組「ボンビーガール」でハワイに海外移住した女性の話を見ましたが、英語が全く話せなくても、日本の旅行代理店会社の日本人お客様対応として、現地採用で働いていました。

ハワイは日本人観光客が多いので働き口が多いのでしょうし、日本人が多くいるような都市であれば、現地採用は必ずあるはずですから、インターネットで事前に情報収集してもいいでしょう。

 

あとは、現地採用で生活できるレベルか?だけは確認しておいたらいいと思います。

特に治安が悪い場所に住むにはリスクが伴いますので、一応注意しておけばいいかと思います。

 

最初に住む時に考慮すべきこと

・日本人コミュニティの住むエリアを選びましょう

・インターネットで就職先や生活レベルなど、情報収集を事前にしておきましょう

就労ビザがないと長期滞在できませんので、お忘れなく。

 

最後に伝えたいこと

 
「海外で働いてみたい!という気持ちはとても素晴らしいことだと思います。
 
私も小さい頃からそういう夢を持って、その夢を現実のものにして、人生の幅が大きくなったと実感しています。
今あなたが思っている夢を現実のものにできるかできないか?は、全て「実行」にかかっています。
あなたの一度きりの人生(YOLO)を悔いのないためにも、是非勇気を持って一歩踏み出してみたらいかがでしょうか?
 
最後にこの言葉を送りたいと思います。
 
「やらずに後悔するよりは、やって後悔したほうがいい」

勇気を持って一歩踏み出せば、きっと後悔よりは得るものの方が大きいと思います。
人生一度きりですから、是非海外で働く夢が実現できるといいですね。
 
You Only Live Once...

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