こころの病と闘いなから「働き方をかえる」!YOLOなダイアリー

一度きりの人生(YOLO)、私同様に「こころの病い」と闘う人へ。

困難を乗り越えたときこそ人は成長する

こんにちは。今年は冷夏で最近は涼しい毎日で過ごしやすい半面、何だか夏らしさがなくて何だか物足りなくなってきましたね(ついこの前までは暑かったのに)。今週も雨が多くて折畳み傘が手放せないし、ジメジメした昼になったり。。

やっぱり夏は暑くて汗をかくからこそ夏。暑さを「感じる」からこそアイスクリームが売れたりするし、冷房グッズが売れたり経済効果がある。私の仕事も人の「感じる」ことに訴えかける商売の一つなのでよくおもいますが、改めて人の心(感覚)や感情って、とても大切なことですね。

 

さてさて本題に入って、今日のテーマは「困難を乗り越えたときこそ人は成長する」ことについて。

今日は久しぶりに去年の自分を振り返りたいと思います。

私自身は、最近だいぶ体調が回復してきて、朝起きてもようやく不安障害の症状(震えや動悸、なんとも言えない不安感、ドキドキ感)が出なくなり会社にもやっと定時で通えるようになってきましたが、ここに来るまでを振り返ると昨年休職してから一年もかかりました。昨年の夏は、「こころの病気」に苦しんでいた時期で(当時は「身体表現性障害」とは言われず「軽いパニック障害」と近くの町医者に言われてましたが)、原因もよくわからない体調の悪さと朝に起きられない毎日に苦しみ、会社にも行けず一番辛かった時期でした。

薬の副作用もひどくなって休職を自身で判断したのがちょうど昨年の今頃。気持ちに落ち込みはなかったのですが、自分の身体がコントロール出来なくなり、「これはもう、一度全部リセットしないとダメになりそうだな」というように感じて自ら産業医へ申告。まだ幸いなのは判断を自分で下せる冷静さと精神状態であったこと。まだ人生は自分でコントロールから何とかなると思っていましたが、不思議なことに何故か町医者には「うつ病」と診断されることに。。(町の心療内科医は、こんな私を「うつ病」と診断するなんて、所詮この程度のレベルなのかな、と感じざるを得ませんでした) 

  その後、結局9月から12月まで4ヶ月間休職したのですが、休職中の頃は、当時、社会人になって初めての自由な時間ができて一日中自由に過ごせる半面、目標も予定も何もない空白の時間だけが続く毎日。こんな経験は生まれて初めてだったので、楽ながらもしばらくの間は何ともつらい途方に暮れた日々を過ごすことに。。

  例えば、街なかで楽しそうにしている人たちを目のあたりにした時に「なんで俺だけこんな状況なんだろう・・・」なんて、人生で初めて変な劣等感と社会からの疎外感を感じたり、あるいは、失業者などのいわゆる社会的弱者に陥ってしまっている人の置かれている状況(彼らの気持ちや生活)が見えてきたり。
  また、休職中とはいえ、全て自由という訳ではなく、あくまで職場復帰するためのリハビリ期間であるのが前提で、「生活記録表」をつけることで、復職するためには「規則正しい生活を毎日送ってますよ」、と会社に報告できるようにならなければなりません。だから、例えるなら自由でありながらも、何だか会社に首輪をつけられているような存在。(まあ、給料貰ってるんだから仕方ありませんが)
  さらに厄介なことはお金。給料はもらっているので貧乏ではないものの家計費はいるし、 お金に余裕があれば良かったのですが、運悪く貯金が減っていた悪いタイミングで、当然ながら旅行したり、思い切った気分転換をできるだけの十分な余裕資金なんてなし。せいぜい趣味のスポーツくらいはできましたが、お金もたくさん使えない私は、毎日図書館通いの生活をすることに。。
よくメンタル疾患の人は図書館通いするとは聞いたことがあったのですが、いざ図書館通いの生活がはじまると「ああ、こういうことだったのか」と、これでやっと理解できました。
そして、地元の図書館だと知り合いに会いそうなので人目を気にして隣町の図書館へ行き、しかも子供や近隣住民にも不審に思われない様に朝8時過ぎには家を出て、毎日人の目を気にしながら自問自答のツライ日々を送りはじめました。
こんな精神状態で毎日図書館通いするもんだから、最初の頃は来る日も来る日も「こころ」の病気に関する本を読んでは、「どうしてこんな病気になったんだろう?」と疑問に思い悩み続けたのをよく覚えてます。自分なりには、こういうのが困難だと感じた瞬間でした。

ただ、いい意味で幸いだったのは私が読書好きだったこと。以前から仕事に悩んだ時や壁にぶつかった時にはよく本を読んでは自分なりの解決策、打開策や答えのヒントを探したりしていたので、その時のように、毎日来る日も来る日も読書をしたり、自己分析や今考えていることをひたすら紙に書いて頭の中を整理しました。するとそうしているうちにだんだん病気の原因だったり、どうしたら良いか?どうこれから生きて行くべきか?ここ数年間見えていなかった自分の道が見えてきました。

 そして、実は病気になるしばらく前から、仕事のことを考えたくなくて、ずっと自己啓発本から何となく逃げ続けていたのですが、ふとした瞬間から自己啓発本が読みたくなってきて、少しずつ少しずつ前を向いて、将来の自分の可能性や希望に向き合えるようになってきました。

   

あの当時、四ヶ月で読んだ本は300冊はくだらなかったと思います。そして、復職後の目標ややりたいこと、実現したいこと、将来の生き方の計画、また自分なりの働き方の変え方など、いろいろなアイデアが溢れ出てきました。「今は体調は良くないし、治るまでには時間はかかる。それに他の人よりも仕事人としては随分と遠回りしているのだろうけど、今は我慢の時。諦めなければ必ずチャンスはやって来る」。そう思い信じながら、近所の隅田川のほとりの喫茶店でコーヒーを飲んでいた気がします。

 

そして今の自分。

多分他の人から見たら、昨年の自分とは、まだ表面的には変わらないように見えるかもしれませんが、内面の自分はいろいろな意味で成長してきた、と実感しています。また、今年に入って密かに地道に行動を起こし、小さいながらも成果を出したり、一歩ずつ前進しています。

   身体表現性障害という「こころの病気」という困難にぶつかり、人生の先が見えない恐怖を感じながらも、自分なりにもがき続け、正直まだ治ったかもわかりませんし、まだ乗り越えたとは言えないかもしれませんが、自分なりには、こころの持ち方や生き方の考え方、働き方、そして仕事人として今後やり遂げたいことなどがだいぶ明確になってきた点で、自分なりには大きく成長してきた感じる。

  きっと困難にぶつからなかったら、こんなヤル気は起きなかったかもしれないし、ある意味崖っ淵に立たされたからこそ、自分を変えることができたと思う。あとは健康管理をきちんと継続しながら実行あるのみ。

でもまぁ焦らず無理せず、でも楽しく着実に一歩ずつ。。。

 

何故なら人生は一度きりだから。

You Only Live Once.