こころの病と闘いなから「働き方をかえる」!YOLOなダイアリー

一度きりの人生(YOLO)、私同様に「こころの病い」と闘う人へ。

本を読もう

 こんにちは。

今年は例年よりも早く気温が下がってすっかり秋模様。秋と言えば、「食欲の秋、読書の秋、運動の秋」ですね〜。今日のテーマはその中から「読書」について。

 

 先日、J-Wave のラジオ番組「Jam-the-World」(水曜日の安田菜津紀さんの回)でも特集されていましたが、最近、学生の「読書離れ」が進んでいるそうです。

でも「読書離れ」の話は以前から言われていましたから「今に始まった話じゃないんじゃないの?」と思いそうですが、昔との大きな違いはなんと言っても「スマホ」の存在。みなさん毎日スマホで忙しくて読書をする時間を取られていますよね。たしかに私も、暇さえあればSNS(LINEやフェイスブック、インスタにツィッター)やネットサーフィンなど、スマホだけで一日のどれだけの時間を過ごしていることか。

 

インターネットで書籍の売上推移を調べてみても、書籍の売上げは1996年の1兆931億円をピークにずっと右肩下がりで、2015年は7419億円で、20年間で約3割も売上げが減っている状況。

全国出版協会・出版科学研究所の調査より)

 

数字から見ても、「出版不況」というよりも、まさに「本離れ」が長く続いているわけです。

 

思うに、今学生が読書離れになった背景は、スマホに時間を奪われただけでなく、「知識・情報」というコンテンツを得るための「メディア」がスマホに奪われた、また、収入が減る中で限られた財布の中のお金が携帯や他のものに奪われて「本」の魅力が相対的に薄れてきているのでは?と感じざるを得ません。

でも、みんながみんな本当に「読書離れ」しているのか?というと決してそういう訳ではなく、読書をしている人は沢山いる。図書館に行っても常に沢山の人が本を借りに来ているし、必ずしも読書する人が毎年減ってきているとも思えない。それに私のようなビジネスマンの多くは、多かれ少なかれ、知識や情報、教養(資格や学習も含む)を得るために、何かしら読書しているのではないか?と思うし、現に私は読書の虫で、いつも暇さえあれば本を読んでいる。

だから、国民全体の問題というよりは「本を読む人と読まない人の二極化」が進んでいるのではないか?と思うわけです。

では、「読書離れ」してしまっている人達は、一体なぜ本を読まなくなって、インターネットという「メディア」に時間を奪われてしまっているんでしょうか?

 

原因1) 本に触れる機会が減った

  Amazonなどのインターネット書店電子書籍の拡大の影響で、実際に本を手にとって見ることができるお店(リアル店舗)は減少傾向、特に駅前や商店街の小さな書店の閉店が目に見えて増加している。昔であれば、中高校生が放課後に気軽に行けて、かつ本に触れる場として重要な役割を果たしていた「本屋」の減少は、本を読むきっかけが減る原因の一つなのではないかと思います。

 

原因2) 書籍のコンテンツがインターネットの情報に負けている?

  本と言っても、ビジネス本や自己啓発本、小説(フィクションからノンフィクション)、文芸書(趣味や芸術、健康など)、教育書(参考書や学習書)、マンガや雑誌、絵本までいろいろあるが、気軽に読めるマンガ、教育上必要とされる参考書や絵本みたいなものは別として、芸能雑誌やちょっとした料理本、ファッション雑誌など、インターネットや便利アプリでも代替できそうな本は、厳しい状況だと思います。例えばファッション雑誌だと、今はインスタグラムやWEAR(zozotown)などからコーディネートや新着の服情報を入手する若者が増えてきて、以前のように雑誌が流行を創る影響力が落ちてきているのではと思います。

  また文庫本や文芸書の類でも、情報や時代のキーワードを知るための啓蒙本であれば「わざわざ分厚い本を読まなくてもインターネットのまとめ情報からポイントだけつまめば十分」という人もいるかと思います。つまり、本にしかない価値(コンテンツ)をうまく提供できないと、残念ながらなくなりはしないものの、徐々にスマホに喰われて衰退してゆくしかないのです。

 

  ここまで、ずっと本の将来に悲観的な話ばかりでしたが、

別の視点から見ると、ひょっとしたら『必ずしも「売上が落ちた」=「本離れが進んだ」というわけではない』、という仮説も一理あるのではないでしょうか?

 

例えば、

◇出版業界の流通構造の変化や顧客の志向の変化

電子書籍の普及で原価を下げられたことにより、単価が下がったのではないか?

出版社や取次店などの抵抗もあり、アメリカのように半額とまではいかないものの、出版社によっては10%~20%くらいやすかったりする

→読みやすくて単価の安い文庫本が増えた

  内容は多少浅いけど2〜3時間くらいで気軽に読めて分かり易く知識や情報を得られ、なおかつ1000円以内で買える文庫本。数年前に「文庫本ブーム」と言われた時期があったように、文庫本が数多く出版されています。服に例えるなら、ブランド服よりも、ユニクロしまむらのような安くて気軽な服といったところでしょうか。

→新刊を買うよりも中古をシェアする、エコな読書人が増えた(=節約志向)

例えば、

・最近流行りのメルカリなどのフリマで古本を販売、購入する人が増えた(再販売上が見えてこない)

・本やマンガは読むけど、Kindleやマンガアプリなどで無料で読んでいる

・図書館で本を借りる人が増えた(私は読書量が多いので最近はこれです)

 

ライフスタイルの変化は読書の仕方にも影響していると感じています。

 

つまり、出版業界としては売上が減っていて確かに頭が痛いのですが、「読書する」ニーズは実はまだまだ可能性があって、やり方次第では「読書離れ」を食い止められることができるのではないか?とも考えられるんです。

 

例えば、インターネットでは得られない「読書にしかない価値」をもっと情報発信して啓蒙することだったり、若者にもSNSを利用した本の情報発信を積極的におこなって接触率を増やす努力をしてみたり、スマホからでも読書へ導いてゆくような宣伝やアフィリエイト広告みたいな仕掛けができたら、町の「本屋」の代わりに本に触れる機会が増えるはずだろうし、まだまだ「読書離れ」の人たちを呼び戻すやり方は必ずある!と思っています。

(お笑い芸人のピース又吉が読書への水先案内人をしているのは、とてもいいことですよね〜)

 

  読書好きな私としては、他の人にも好きな本や良かった本を人に勧めたりするように心掛けていますが、「本」でしか味わえない価値をみんなにも感じて欲しいし、みんなが「本」を通して、教養や「こころの豊かさ」を是非とも培っていったら、日本はもっと良い国になるんじゃないかと思います。

 

 

【ビジネス本や自己啓発本でしか学べない価値】

1) 経営者(起業家)や学者、コンサルタントや各分野で活躍する著名人など、普段話すことのできない人達から学べる最高の授業である。

2) インターネットは二次情報(又聞きや写しで書いている情報)が多く、必ずしも情報の信頼性や信憑性は決して高くない。

一方、「本」は一次情報(オリジナルの情報や論説、着眼点、発想)であることが多く、情報の信頼性・信憑性が極めて高い。

3) (特にハードカバーの書籍の場合)洗練されたコンテンツが多くあり、インターネットの情報のように薄い内容ではなく、中身の詰まった説得力のあるメッセージに出会うことができる

(もちろん当たりハズレはありますが)

4) ものの見方や考え方、人生観を変えてくれるような、新しい着眼点であったり発想が「本」にはあり、また時代の流れ(トレンド)や思想・心理、生活様式や社会構造の変化、世界情勢など、ありとあらゆる情報や知識も得ることができる。そしてその積み重ねが「教養」へと生まれ変わっていき、自分のアイデアの引き出しを増やしてくれる

 

【小説でしか学べない価値】

1) わずか千円くらいのお金で、人を非日常の世界へと誘(いざな)ってくれて、普段経験できないようなバーチャル空間(世界)を本を通して体験できる

2) 本の行間から読み取れる情景や出演者の感情の動きの捉え方は人それぞれ。映画にはない、その人にしか見えない世界観が本の世界にはある。そして、目からは見えないストーリーは、創造性や感受性などを膨らましてくれる。そして人の「こころ」を豊かにしてくれる

 

 

ちなみに、私が本格的に読書するようになったのは社会人になってからなんですけどね(笑)。

今回も長々と書いてしまいましたが、「読書の秋」なので、たまには本を読みましょうね〜。

 

人生を変えてくれる本に出会うのを願いつつ。。

You Only Live Once.(人生は一度きり)

 

楽しんでいただけた方、是非 いいね!をよろしくお願いします!

 

 

※余談ですが、、、

私は「伝説の営業マン」的なビジネス成功体験の本だけは、正直あまり好きではありません。
何故なら、全員みんな違った成功体験があるはずだし、偶然だったり、その人が生まれ持った個性や人間性などによる成功体験は、他の人には真似できるものではないから、自分に必ずしも参考になるとは思えない。それに、出版社に頼まれて書いてみました的な、自慢話としか思えないような内容の薄い本も中には存在するからです。成功の道は人それぞれですからね。。。

 

成功者でもないのに偉そうなことを言ってすみませんが、これだけは最後にどうしても言いたかったので書いてしまいました。。。。