こころの病と闘いなから「働き方をかえる」!YOLOなダイアリー

一度きりの人生(YOLO)、私同様に「こころの病い」と闘う人へ。

こころの病気の自分をオープンに

こんばんは。

今年はあっという間に夏休みも終わり、もう長袖を切る毎日、何だか最近はすっかり秋模様ですね。

 

春から始めたブログももう半年。

”こころの病気”とたたかっている自分が普段感じたこと、考えていることをブログに書いて発信することで、ひょっとしたら誰かに共感してもらえたらいいな、と思いつつ約一週間に一回のペースで書いてきましたが、もし読んでくれている人がいたら嬉しい限りです。

 

   最近は、自分の思いついたテーマやキーワード、フレーズを必ずメモして、その言葉を繋ぎ合わせて形にしてゆく。形にしながら自分の頭の中を整理して、自分のこころの中の真相(こころの中でボンヤリしている潜在的に考えているイメージ)を明らかに、鮮明にしてゆく。読書や新聞、雑誌を読んで心に刺さったこと、朝の通勤中にふっと頭に浮かんできたインスピレーションやアイデア、それぞれをメモにして、時間ができたらそれぞれの点と点を繋ぎ合わせて一つの線に創り上げてゆく。

私は決して文才はありませんが、そんな感じで日々自分が頭の中で考えたことを、文章という「作品」にしてゆき発信する、些細ながら自分なりの創作活動に密かな楽しみを感じつつ書いている今日この頃ます。

 

  さてさて、前置きはここらへんにして、今日のテーマ、「こころの病気である自分をオープンに」について。

 

私は「身体表現性障害」と闘いながら毎日仕事をしていますが、できる限り包み隠さず周りにもオープンに話すようにしています。でも時々、他の(こころの病いになった)皆さんって、みんなどうしているんだろう?とよく思います。

 

 インターネットやメール、SNSの普及で昔と比べて頭が休めない毎日になってきたからか、今は「こころの病い」になる人が本当にすごく増えました。

実際に私の会社にも、仕事のトラブルや人間関係、残業などの労働環境、あるいは本人自身の性格から来る原因など、いろいろなきっかけで「こころの病い」になる人はたくさんいて、身近な人間だけでも、うつ病の経験者や適応障害など、”こころの病気”の経験者をたくさん知っていますし、学生時代友人に聞いてみても、どこの会社でも同じように「こころの病い」になる人が結構いると聞いたりします。

でも、不思議なことに、”こころの病気”の話をするのって、意外とみんな過去の病気の話しをする人っていない気がします。御法度なのか知りませんが、一体何故なのでしょうか?

話したくないからなのか?、わざわざ話す必要がないからなのか?、言ったら偏見を持たれるから嫌なのか?軽い病気で済んでいるからなのか?理由はわかりません。

いずれにしても、他の病気と比べて非常にわかりにくい病気だからこそ、他の人の体験談を知りたくなるはずですが、ネットで検索してみても、自身の体験談を綴った本や、当事者の体験談を知る機会が、意外に少ないように感じます。私は自分自身が「体験談をもっと話してくれる人がいたらいいのに」、と感じた問題意識を、自分自身で形にして誰かの力になれたらと思い、こうしてブログに綴っています。

 

そんな理由で今、私は「こころの病気である自分をオープンに」というように自身の体験談を書いているわけですが、次に私自身が具体的にどういう心境だったのか?もっと振り返ってみたいと思います。

 

私の体調が悪化したのが2年前。発症当初、自分の病気が一体何なのか?がよくわからず、心療内科の医師が書いたサイトやキュレーションサイトなどから、病名やその原因や対処方法を調べては「一体どうしたらいいものか?」と途方にくれる毎日でした。(その当時は自分は軽いパニック障害にかかったものだと医師の診断を通じて知りました。)

そして、しばらくしてから病院に通い始め、自身の病気や治療方法がわかってくると少し安心はしたものの、特に抗うつ薬の副作用はひどく、風邪の治療のようになかなか治らない。。。「一体どうやって、この困難を乗り越えていったら良いのだろうか?どれくらいしたら治るのだろうか?本当に治るの?」と再び途方に暮れることに。。。その後、私の病名が身体表現性障害であると、大きな病院に移ってから知ったのですが、医師から「この障害は慢性疾患になる確率が高いから覚悟した方がいい」と言われ、実際に薬を飲んでも体調が回復せず、なかなか治らないのがわかってきたため、「この病気に一体どう付き合っていったら良いのか?」「どうしたら、”こころの”負のスパイラルから抜け出せられるのか?」に悩む毎日へ。。。

昨年休職中の時、図書館に通い始めた当初、毎日のようにこころの病気に関する医師が書いた本を読んでいて、少しでも解決策を見つけ出したいと悩みながら、来る日も来る日も一日中調べ続けて、気がつくと100冊くらいは本を読んでいました。(この時点で当時は普通じゃなかったんでしょうね)

「こころの病い」って、私も経験してわかりましたが、人によって症状が多種多様で、しかも病名もあいまいだったり変化したりするので、例えば病名や原因がわかったとしても投薬治療だけでは簡単には解決できません。病気になって早めに療養しないとなおさら長引きます。また必ずカウンセリングなどの対面療法も必要だし、自分自身で認知の”くせ”を治すための認知療法も必要、なおかつ本人自身の努力や「治りたい」という気持ち(意志)も必要で、治療は難しく大変です。会社の心理カウンセラーの方にはいろいろ相談にのってもらったり、病院の先生にも診断をたくさんしてもらいました。もちろん、適切なアドバイスや処方箋をもらって治療の効果はありましたが、今でも私はこの困難から完全に抜け出せていません。となると、またもや「これからはどうしたらいいの?」と考えてしまいました。

 

こういう時に知りたかったのは、他の人の体験談。もちろん症状や原因、病気に至るまでの背景は人それぞれですがら具体的にどうやって困難を克服していったのか?どういう想いをしたのか?など、当事者にしかわからない生の声が知りたくなるわけです。同じ悩みを共有できて共感できる、同じ障害の体験者の話は非常に貴重だと思うし、今でもまだ障害と闘っているわけなので、まだまだ知りたい気持ちは変わりません。

ただ、残念ながら前述の通り、”こころの病気”の経験者で、仲間や体験談を語って励ましてくれる経験者の方はなかなかいないんですよね。。

個人的な印象だと、世間の目はまだまだ「こころの病い」に対する理解度が低くて、色モノ扱いされかねないので、”こころの病気”になったことを恥ずかしくて言えない、世間体みたいなものを気にしてなかなか話せない、世の中に自分の病気をオープンにしない(クローズ)人が多いように思います。日本の今の社会では、なかなか自分の病気をオープンにすることはまだまだ難しく、オープンにできる人はまだまだ少なく、クローズにしている人がほとんどです。

だから”こころの病気”にも、心療内科の先生や心理カウンセラーによる診断で終わるだけではなくて、同じような境遇で苦しみながら乗り越えてきた経験者がオープンに体験談を話してくれたり、勇気付けてくれる人たちがもっといてくれるいいし、”こころの病気”が偏見を持たれずに、経験者が普通にオープンに話しをできるような環境やコミュニティがあると、もっとこころの病気って治せる病気になるんじゃないか?とつくづく思います。

 

   冒頭にも書きましたが、私がこのブログを書いている原動力の一つはまさにそれです。”こころの病気”に苦しんでいる人が、この私のブログサイトに偶然でもいいから巡り合ってくれて、わたしが「こころの病い」に負けないようにくじけながらも立ち上がろう!と頑張る気持ちだったり、内心感じている「苦しみ」だったりを、オープンに全てさらけ出すことで、私と同じように「こころの病い」に苦しんでいる方々に、少しでも共感をしてもらったり、勇気をもらったり、元気になってくれたら、私自身もどんなに嬉しいことか。

また、私は特別に見返りとかは何も期待してはいません。あえていうなら、こういう活動で自分が小さな「社会貢献」ができて、自分の生きている証を残したいだけ。

私はこの病気に関しては苦しみをわかる一人の「人間」として、同じ病気に苦しむ人の人生に少しでもいいから手を差し伸べてあげたいし、私と一緒に困難を乗り越えていきたい。人の力になることが私の病気を治す一つの鍵なんじゃないかな?と私は考えています。

 

もちろん、長期間に渡ってこころの病気と闘いながら、そんな自分をオープンにしてゆくことは決して楽ではありません。私にしても、時々体調が悪くなってしまうと、ネガティヴな自分を晒すことに引け目を感じてしまうこともあるし、自分にとっても余計なプレッシャーになりかねませんが、私にとっては、このブログがいい意味で、「コーピング(”楽しみ”によって症状を忘れる対処療法)」になっているので、ブログに書きながら自分を鼓舞してゆきたいと思います。

 

また、他にも勇気を持って自分の病気をオープンにする人が少しでも増えて、自分の経験談を話したり、苦しみを理解してあげられたり、同じ経験者としての助言を是非してあげて欲しいですし、私自身もこの活動はこれからもずっと続けてゆきたいと思っています。

 

  ところで、私の周りには一人だけ、自身の統合失調症をオープンにしている大学の後輩がいます。彼は学生の頃から長期間にわたって病気に苦しみ、今も闘いながらも、大学で自身の病気について体験談を講義をしたり、心理カウンセラーの資格や社会保険労務士の資格をとって、大学で講義をしたり苦しんでいる人達を支えようと頑張っています。

彼自身も闘病中なので、当然今でも大変な時や苦しみはあるようです。時々彼と食事をしていますが、前を向いて頑張っている彼の姿を見るだけでも私はすごく勇気をもらっています。彼も私がオープンにしてゆきたいことには賛同してくれています。また彼が助言してくれることは、病気は少し違えど「当事者」であるからこその説得力がありますし、医師やカウンセラーにはない、「勇気」や「やる気」を起こさせてくれます。

わたしもそんな後輩の彼に負けないように、自分の病気をオープンにして励ましができるように、前進を諦めず、歩いていきたいと思うし、私と同じように励まし合えるようなオープンな環境ができたらいいな、と思います。

 

  最近の私は、以前よりも体調もよくなってきました。まだ多少遅刻はあるものの、会社の同僚からも「顔色が良くなったよね」といってもらえるようになってきました。正直本人は変わったつもりはありませんが、回りの人からの評価は大切ですし、周りから認めてもらえたことで大きな自信になります。

  朝はまだまだ普通に起きられないので、寛解(かんかい、=症状がない状態)までは、もうしばらくかかりそうです。でも、自分のことを「オープン」にしながら、元気になる過程をこのブログに書いて示せるように日々を一生懸命に、楽しく生きてゆきたいと思います。

 少しでも多くの人が自身の「こころの病気をオープンに」して、こころの病気に対する誤解や変な先入観がなくなるような世の中に変わっていったらいいですね。

 

やはり人は励まし合うからこそ「人」、人生一度きりですからね。恥ずかしがらずオープンにいきましょう。

 

You Only Live Once.